国内では、家庭でペットを飼育するだけではなく、誰もが生き物に接する機会が多くあります。
また時代の移り変わりに伴い、単なるペット飼育ではなく、大切な家族として生涯大切に扱われるようになってまいりました。
そのような時代の移り変わり、ペットに対する社会での必要性や意識の変化に応えるためにも、私たちペット流通の”根幹”である組織が連携することで、ペット業界全体の意識の変化や社会から求められていることに対応していく必要性を感じ、平成17年に当会の前身である「全国ペットオークション連絡協議会」を中部から関西までの4団体にて発足を致しました。
これまで、遺伝病の撲滅のため「セロイドリポフスチン症(CL)」未検査で出産された子犬の流通の抑制、「進行性網膜萎縮症(PRA)」の排除に向けた遺伝検査の啓発および実施、動物取扱業者向けにセミナーなどを開催することで知識や管理の向上への取り組みを行ってまいりました。
このような取り組みを続ける中で、活動に賛同される団体が全国14団体へと増えてまいりました。
そして、【人と動物の共生】を目指し、新たに一般社団法人として「ペットパーク流通協会」を発足させ活動していくことになりました。
このような活動と同時期に、繰り返し見直されてまいりました【動物の愛護及び管理に関する法】においても、動物取扱業者に周知され遵守されるよう啓発にも努めております。